ストレングスコーチの年収はいくらか?

 

こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。

「ストレングスコーチになりたい」

「ストレングスコーチの年収はいくらくらいだろう?」

そう考えている人も多いと思います。

今回は『ストレングスコーチとして個人で活動する場合、年収はいくらか?』ということについて説明します。

ただその前に基本情報をおさらいしたいと思います。

【サイト内 必読記事】「月収100万コーチになるための本質

ストレングスコーチとは

まず基本情報をおさらいします。

ストレングスコーチとはアメリカ合衆国に本社を置くギャラップ社(Gallup, Inc.)の認定コーチのことを指します。

認定企業 ギャラップ社

ストレングスコーチの認定元であるギャラップ社とは、概要を簡単にまとめると以下のような企業です。

認定企業 ギャラップ社とは
  • 米ギャラップ社は世界30余国に拠点を設ける世論調査およびコンサルティングの会社
  • 世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント調査で注目を浴びる
  • 企業の人材採用・人材開発コンサルティングの一環でクリフトンストレングス・アセスメントを開発
  • クリフトン・ストレングスの前身が有名なストレングス・ファインダーである
  • ギャラップ社の世論調査は『ギャラップ調査』と呼ばれるほど高い信頼性があります。

    しかし世論調査だけでなく企業の人材開発に関するサービスを提供していることがわかりますね。

    企業組織内の人材採用・人材開発のアプローチのひとつとして『人材の資質・強みを活かす』という視点から、ドン・クリフトン博士のストレングスファインダーを導入・普及しています。

    提唱者 ドン・クリフトン博士(ドナルド・O・クリフトン)

    ではストレングスファインダーの祖となるドン・クリフトン博士とはどのような人物なのでしょうか?

    提唱者 ドン・クリフトン博士とは
  • ギャラップ社元会長
  • ポジティブ心理学の祖父・強みの心理学の父
  • 『成功した個人』を研究して強みに基づく心理学を研究
  • ストレングスファインダーの発明者
  • 『さあ、才能に目覚めよう』等の有名な著書多数
  • ドン・クリフトン博士は従軍経験があり、終戦後、自国に帰還してから心理学の研究を始めました。

    晩年は『強みに基づく心理学の父』としてアメリカ心理学会より大統領表彰を受けています。

    認定ストレングスコーチ資格の習得方法

    ストレングスコーチの認定を受けるのはあまり難しくありません。

    • 4.5日間の日程
    • 約100万の受講費

    受講日程に合わせて平日に休暇を取り、約100万投資できるのであれば、よほどサボったり履修プログラムから外れるようなことをしなければ認定コーチになることが可能です。

    他のコーチングスクールの資格と比較すると、『受講日程の圧倒的な短さ』『クリフトンストレングス(旧:ストレングスファインダー)をはじめとしたツールや提供されるコーチングキットを的確に使役できるようになる』といった違いがあります。

    認定ストレングスコーチ資格を活かせる人とは?

    この資格を直接活かせる人は、大きく分けて3パターンです。

    1. 企業人事(人材教育・開発系)
    2. 人材開発系HRコンサルタント
    3. マネージャー・コーチ

    人事であれば、自社社員の強み・資質を集約して、部署編成やマネジメントへのフィードバックに活かすことが可能です。

    HRコンサルタントであれば、組織内エンゲージメントに課題がある企業に対して、クリフトンストレングス(旧:ストレングスファインダー)を用いて研修やコンサルティングを行うことが可能です。

    マネージャーやコーチであれば、目の前の相手がどのような資質を持っているかを把握することで、より早く高く成果を挙げるためのパフォーマンス向上のサポートができます。

    総括すると、この認定ストレングスコーチの資格を活かしやすいのは

    • 組織・人材の課題の解決を担っている立場の人
    • 何らかの成果を目指す個人をサポートしている立場の人

    であると言えます。

    ストレングスコーチの年収実態

    では改めて、ストレングスコーチの年収実態とはどのようなものでしょうか?

    『ストレングスコーチとして一般個人の顧客を相手に活動する場合、年収はいくらか?』ということについて説明するので、企業人事、コンサルティング会社勤務で資格を活かしているという例は、ここでは考慮しませんのでご了承ください。

    コーチング業界全体の年収が二極化している

    まず前提として、一般個人を相手にコーチとして活動するにあたっては収入状況が大きく二極化しています。

    つまり「収入が高い人はすごく高くて、低い人はすごく低い」ということです。

    これはストレングスコーチも例外ではありません。

    結論から言うとストレングスコーチの年収は、0円の人もいれば、1000万以上の人もいます。

    どのような人が年商1000万を超えて、どのような人が0円やお小遣い止まりなのかということは明確に属性が分かれるので、コーチング業界の全体像をあまり知らない・イメージが湧かないという人は、まず以下の記事を読んでいただければと思います。

    年収1000万円のコーチ

    コーチの年収は大きく二極化!コーチングでどれくらい稼げるのか?

    2021年8月22日

    強みの発見には本当にプロの助けが必要なのか?

    本題に入ります。

    認定ストレングスコーチの使命はざっくり言うと、一般個人・組織人の「強みを見つけ、強みを活かすことによるライフまたはワークのパフォーマンス向上」です。

    では「強みを見つける」ためには本当にプロの助けは必要なのでしょうか?

    これは私が多くの「強み発見系」のコーチを見てきたことからの見識ですが、強みを見つけることだけをコーチとしての本業にしても、収入は伸びません。

    強み発見がコーチの仕事として成り立ちにくい理由

    これを読んでいるあなたも、就職活動や自己分析、自己啓発の過程で「自分の強みを見つける」という作業を何かしらやったことがあるのではないでしょうか。

    多くの場合は適性検査・診断、自己分析に際しての内省、周囲からフィードバックを得ることで自分の強みを朧げながら見つけてきたことと思います。

    ではそれらを駆使しして自分の強みを見つけるために、お金はどれくらいかかりましたか?

    せいぜい本数冊、適性検査2〜3種類、棚卸しのためのノート代やペン代くらいだったはずです。

    少なくとも5万はかかっていませんよね。

    もしかすると3万もかかっていないかもしれません。

    「強みを発見するコーチとして仕事をする」ということは、もし独立を目指すのであれば「1契約分の売上で1ヶ月以上生活できる状態」になることが理想です。

    もし生活に30万かかるなら、毎月30万の契約を1件以上とらなければならないということです。

    では先ほど話した「強みを見つけるためにかかった費用」を思い出してみてください。

    あなたが3〜5万で獲得した「自分の強み」という成果のために、あなたのクライアントは30万以上払うと思いますか?

    30万払う人が、本当に毎月現れ続けるでしょうか?

    ニーズの高い市場の条件に合致していない

    「強み発見コーチとして売れてる人もいる」

    と思う人もいるかもしれません。

    しかし私もクライアントのサポートの一環で調査したことがありますが、「強み発見系の市場」はトップランカーがほとんど独占しています。

    もちろん、同テーマで売上を出しているコーチがいないわけではありません。

    しかし高い売上をコンスタントに上げ続けているかというと疑問が残ります。

    売上が出ていても、法人取引が主な収入源になっていることも少なくありません。

    一般個人相手に成功している強み発見系コーチは非常に少ないのです。

    そしてニーズが高い市場は成功していることが見て取れるコーチがゴロゴロいますが、強み発見系の領域からはその気配がありません。

    設置されている集客の仕組みやサービスメニューの内容を見れば、私のような「起業支援」の専門家には大きく稼げてるかどうかはある程度わかるからです。

    強みを見つけること自体は、決して難しくありません。

    もちろん学術的に深掘りすればキリがありません。いくらでも難しく複雑化することができます。

    ひとつひとつの事象や言動に対して、強みや弱み・資質や能力を当てはめようと思えばいくらでも当てはめて考察できるからです。

    ただ「自分はこういう人間である」という、「実生活に活かすレベルの知見としての自己理解」はかなり簡単です。

    つまり高いお金を払ってでも申し込もうとは思いにくい(安く自己解決できる人も多い)テーマであるからこそ、元々少ない高額需要が、ごく一部の知名度の高いコーチに集中しているということです

    ストレングスコーチとして年収を上げる方法

    階段を登る人

    ここまで読んで「ストレングスコーチを仕事にして高い売上を出すのは難しいのだ」と絶望している方もいらっしゃるかもしれません。

    しかしストレンングスコーチ として年収を上げるために、ひとつ打開策があります。

    先ほどは「強みを見つけることは難しくない」とお伝えしました。

    しかし自己解決が難しいこともあります。

    それは「強みを活かすこと」です。

    もっと言えば「特定領域において強みをいかにして活かすか」は専門家としてのプロの知見が必要不可欠です。

    ここに「強み発見系」をコーチとして年収を上げる重要なポイントがあります。

    強みを見つけた先のゴールを見据える

    ストレングスコーチとして活動するなら、以下2項目のうち2番目の要素を重視する必要があります。

    1. 強みを見つける(材料を見つける)
    2. 強みを活かして『特定のゴール』へ連れて行く(材料で活かして成果を出す)

    強みを見つけること自体は簡単です。

    料理で言えば材料を見つけて集める段階と言えるでしょう。

    では集めた料理で何をどのように作るのか?本人は何を作りたいのか?

    これが2番目の「強みを活かして『特定のゴール』へ連れて行く」に当たります。ここをコーチングサービスの軸にするということです。

    「あなたは相手の強みを活かしてどんなゴール(成果)に連れていく専門家ですか?」

    「そのゴール(成果)のために30万(=あなたが必要な売上・生活費)払う人は現れ続けますか?」

    こ2つの問いをクリアすることができれば、あなたはストレングスコーチとしての知見を活かしながら、高い売上を上げることができます。

    ストレングスコーチを本業にするなら

    ストレングスコーチに限らず、稼げていないコーチは「ただコーチングを売っている」状況です。

    もしあなたが一般個人へのストレングスコーチとして稼げるようになりたいのであれば、いったんストレングスコーチという肩書は脇に置いて、「どんなゴール(成果)へ連れて行くプロなのか」を提供価値の主軸に据えることが大切です。

    形のないコーチングビジネスにおいて「商品」にあたるのは「成果」です。

    つまりあなたのコーチングを受けることで得られる成果を商品にする必要があります。

    コーチングビジネスにおいては「高いからこそ買ってもらえるオリジナル商品作り」がとても重要であり、どんな商品を売るかが、集客やセールスの難易度など、ビジネスにおける後工程のすべてに影響します。

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