なぜプロコーチとして稼げているのに会社に勤めているんですか?

こんにちは、コーチング起業支援コンサルタントのmai(@maimecc)です。

私はいま会社でも働いていますが、これはよく聞かれる質問トップ5くらいに入ります。

先に超個人的な理由を言うと、

  • 微妙に負債が残ってる(たいした額ではないものの……)
  • これから公私ともに大きめの出費がある
  • 現時点では両立に問題がない

このあたりが理由です。

とはいえ今はオンライン集客やWEB面談等が発達し、個人事業主ならほぼ無料で、会社なら資本金1円から起業できる時代です。「稼げているなら会社辞めちゃえばいいじゃん!」と思う人が多いのもわかります。

しかし自分でビジネスをしながら会社に勤め続けることも、人によってはこれからの時代の生存戦略として大切な選択肢です。

独立を甘く見てはいけない

あなたは今何歳ですか?

仮に30歳だとしたら、30年前の社会はどんな社会だったでしょうか。

スマホどころか携帯もなく、ポケベルが普及していましたね。電車に乗るときは必ず切符を買っていたし、週休2日制でもありませんでした。

この30年間の変化はとても大きく、膨大なものがあると思います。

では、30歳のあなたが今独立したとします。

平穏無事に寿命を全うするなら、人生はあと70年近く残っています。

あなたのこれまでの人生の2倍以上の変化が、この先待っているということです。

独立するということは、このあらゆる変化に振り落とされないよう、自力で適応しながら生き残る必要があるということでもあります。

少し気が遠くなりますよね。

とはいえ、私のこの記事を読む程度に情報社会の海を泳げる人であれば、仮に独立して失敗したとしても、恐れや不安を手放せば生きていくことはできるでしょう。

でも失敗した場合、やりたいことが出来なくなるとか、パートナーや我が子に不自由な思いをさせてしまうとか、そうしたリスクは避けられません。

独立したのに、結局アルバイトで生計を立てる日々を送ることになるかもしれません。

何が言いたいかというと、「自分らしく生きるために」とか「敷かれたレールからは思い切って外れてみる」とか、ちょっと稼げたからって調子に乗って独立する人に限って、先々のリスクを甘く見ているということです。

敷かれたレールを外れた電車はそのままだと大事故を起こします。レールの外を走れるよう作られていないからです。

そのため、レールを外れる前に、レールの外でも自在に走っていけるよう自分自身を作り変える必要があります。それがマインドセットです。

そうでなければ、独立にかこつけたニート化も同然です。

独立がすべてではない

どうしても独立 or サラリーマンという二者択一のように考える人が多いですが、収入源を複数持つというのも、これからの時代は大きな武器になります。

要は先々の時代の変化を生き残るためには、お金という膨大なエネルギーと、フェアで円満な関係を築ける環境を整えることができればいいわけです。

そのためにサラリーマンとして稼ぐのがいいのか?独立するのがいいのか?ダブルワークがいいのか?何がベストかは人や状況によって異なります。

とはいえ、ダブルワーク等で収入源を複数持つことができれば、複数の異なる業界の事業部を持つ会社が不況を生き延びやすいように、個人においても複数の収入源を持つということは生存率を上げることができます。

なのでいきなり独立したりはせず、副業でしっかり稼げるようになることが大切です。

そのうえで先々の変化や自分の人生設計を考え、独立したいと思うなら、独立して自分の事業一本で進めばいいのです。

なんなら、自分で会社を作って経営者となり、そのうえで従業員として会社で働くという選択肢もあります。

ただ、成功すればするほど自分の事業での収入と会社給与のギャップにげんなりしてしまうようになるものです。

給与明細を見てしらけてしまったり、いよいよ「雇用される」ことが耐え難くなれば、自然と退職へ向けて進むことになります。

会社に勤め続けることのデメリットが物心両面で膨れ切ったときこそが、本当の独立しどきなのかもしれませんね。