はじめてのNLP

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皆さんは「NLP」を知っていますか?

実はコーチングにも「NLPコーチング」というジャンルがあるのですが、私はこれまでNLPについて何となく遠ざけていたこともあり、詳しい内容を知らずにいました。

しかし先日、ロバート・ディルツ氏というNLP開発者のセミナーを聴き、「これはいいかもしれない」と感じたので、自分自身の整理のためにもNLPについて概要をまとめたいと思います。

「NLP」とは Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、心理学であり、言語学であり、心理療法であり、コミュニケーションスキルであり、そのアプローチにはさまざまな側面を持っています。

そもそも1970年代に圧倒的な治療成果を挙げているセラピスト3名をベースとし、この3名に共通している言語パターン、行動パターンを分析し、モデルとしています。

この3名はそれぞれゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ家族療法のバージニア・サティ、催眠療法のミルトン・エリクソンであり、治療における領域はバラバラでした。それ故にNLPは多角的な側面を持っているのかもしれません。

さて、気になるのは神経言語プログラミングという「プログラミング」の一言です。これはどういうことかというと、「五感から言語化した情報により、それぞれの思考、感情、行動のパターンが形成され、それを一度設定すると、変更しない限りは同じ言動を繰り返す」ということです。

入力したプログラムを変えない限り、プログラミング通りのパターンを繰り返す。

たとえば「自分は理系科目が苦手である」とか、「夜型である」とか、「誰からも愛されない」だとか、そういった無意識の思い込み、先入観、レッテル=自分へのインプット・プログラムを一度設定してしまうと、それを書き換えない限りは同じことの繰り返しになるということですね。

この無意識的な自分への縛りを書き換え、変更するのがNLPであるということです。

もちろん、書き換えるといっても直接脳へ書き込むわけにはいかなにので、NLPに知見のあるコーチやカウンセラー、心理療法士が、クライアントとのかかわり、クライアントへの言語的アプローチを通して相手の望む状態に向けてセッションを行ってきます。

主に変化を起こすことが期待できる領域は、他者との関わり、自身との内省、トラウマやコンプレックスの解消、セルフイメージの向上などです。

そのため、より成果を高めたいビジネスパーソンから自身への変化を求める一般的な方まで、さまざまな方がNLPを習得したり、NLPをもとにしたセッションを受けたりしています。

印象的だったのは、NLPではティーチングやメンタリングも、クライアント状態によっては必要なアプローチとして当たり前に語られていたことです。

行動変容を促すコーチングのみならず、クライアントをトータルで支援することは、コーチの理想とするところかもしれません。少なくとも、「クライアントのため」となればコーチングにとどまらないアプローチが必要なことも出てきます。

NLP、奥が深そうなので今後も深めていこうと思います。

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