重要な判断をする前に

重要な決心や判断をするとき、どのようなプロセスを辿るでしょうか。

深く考えず直感で判断する人、合理性を追求して判断する人……そのプロセスはきっとさまざまです。時と場合によって最適な検討も異なります。

ただ、どんな判断をするときにも共通していることがあります

それは、私の出す判断は「私」が下しているということです。

当たり前なことのようにも思えるけど、この観点は盲点になりやすいのではないでしょうか。

つまり、「どうやって判断するか」と同じかそれ以上に「どんな自分が判断するか」が重要であるということです。

たとえば明日の衣食住もままならない状態で、正常な判断は難しいでしょう。
睡眠不足や体調不良の状態でも同様です。
深く思い悩みモチベーションが下がっている状態のときも、細かい判断を誤りやすいですね。

不調は人を視野狭窄にします。重要な判断をするなら、心身ともに健全な状態、もっといえば心身の健全度が少なくとも80%以上の状態のときにしたほうがいいでしょう。

ただ、自分が順調なのか不調なのかは、自分自身では客観的に判断しにくいもの。そういうときこそ、第三者からのフィードバックが有用です。

私もコーチと話していたときに、こんなことを言われたことがあります。

「コンディションをもう少し上げてからのほうが、maiさんらしい判断ができるかもしれませんね。まずは自分のコンディションを上げるために出来ることから探しませんか?」

これを言われたとき、本当に目から鱗でした。

どのような状況の自分であっても、考え抜けば正しい答えが出ると思っていたからです。

十分考え、その上で行動もしていたから致命的に何かを間違えているという感覚も全くありませんでした。

何より自分で自分のコンディションに何か乱れがあるとは、全く思いもしなかったのです。

でもコーチに言われて気がつきました。本当は、重要で後戻りができない時こそ、考え抜くだけでは不十分なのです。自分をベストな状態にすること。そのために第三者からフィードバックをもらうこと。その工程を経ることで「より良い判断」ができるのです。

重要な判断の前には、ぜひ自分のコンディションが十分に整っているか、じっくり吟味してみてはいかがでしょうか。

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