コーチは知り合いじゃないほうがいい?

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私は、もし自分がコーチングをしてもらうなら「関係性が限りなくゼロベースの人」がいいと思ってる。

もちろんこれは人による。あくまで「私だったら」の話なので、参考程度にしてもらえればと思うけど。

関係性が築かれていればいるほど、お互いに先入観は生じやすいというのもあるが、何よりクライアントがコーチに対して「見栄」を張りがちになるという点が大きい。自分を少しでも良く見せよう、情けない、汚い部分は見せたくない、という見栄だ。

たとえば「上司と部下」、「友人と自分」といった、「コーチとクライアント」という関係の前提となる関係がある場合は特にそうだ。

コーチとクライアントの関係は3ヶ月や半年間で終わるかもしれないが、上司との関係も、友人との関係はその先も続いていく。であれば、その先の関係に影響するような「ヤバイ話」や「ぶっちゃけすぎた本音」みたいなものを伝えるのは、つい避けたくなる人が多いのではないだろうか。

なにしろ今現在たまたまコーチとしての役割を果たしているにすぎない上司、友人に「こいつ、そんなことを考えていたのか……」と思われるのは、ある意味今後の付き合いに響きかねないし、場合によっては信用問題である。

もちろん、ありのままをフラットに受け止め、純粋にその場限りの話としてコーチとしての支援をしてくれる人もいるだろう。でもコーチも人間だ。完璧な存在ではない。セッションで本音をぶっちゃけるには、クライアント側にも相応の覚悟が必要だ。

その点、関係性がゼロベースの「はじめまして」なコーチとは非常にやりやすい。

良くも悪くもお互いにコーチとクライアントでしかないので、先入観は入りにくく、言ってしまえばセッションの内容が「別の何か」に影響することがない。前提に利害関係がないというのは、センシティブな内容を打ち明けるときにはとても大切な要素のように思う。

「自分にとってコーチ以外の何者でもないひと」という存在と関わること。それはよりオープンマインドになるきっかけを得られるということであり、今までにない新しい気づきを得られるということなのかもしれない。

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