【推薦図書】”強みを活かす”という命題への回答『自分の武器を見つける技術』

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自分の武器を見誤るとは、人生の道や選択を誤るということである。<作中より>
 
こんにちは、mai(@maimecc)です。
少し前に読んだ本なんですが、紹介したいと思います。
 

 
「好きなことをやるべし」「得意なことをやるべし」
といった帰結をする論説が多いように見えるからです。
「得意なことなんて無いし……」という方は、一度この本に手を通してみてはどうでしょう。
 
 
 

本の概要

 
◆タイトル:自分の「武器」を見つける技術
◆著者  :池田潤
◆出版  :水王舎(2016/1/25)
 
およそ2年前の本なんですね。
ただ、半年ほど前に書店で平積みされていた記憶があります。
色々な人に長く読まれているのかもしれません。
 
 

総合評価

★★★☆☆
できれば読むべき。
というのも、今すぐ読まないと行き詰まるというのものではないから。
読むべき本が山積している人は、今すぐ読まなくてもいいと思います。
でも、以下の「この本がオススメな人」に当てはまったら、どうか一度は読んでみてください。
 
※このブログでの評価目安
★★★★★ 繰り返し読むべき/★★★★☆ 一度は読むべき/★★★☆☆ できれば読むべき/★★☆☆☆ かなり好みが分かれそう/★☆☆☆☆ あまりオススメできない 
 
 

レビュー

強みを見つけるための本やワークは世の中にたくさんありますが、ノウハウはもちろん書いていて」「著者自身の体験にも言及し」「不得意分野の扱い方にもページを割いている」本は中々ないと思います。
 
そして何より、この著者の言葉は優しい。
読者の苦悩や痛みに寄り添い、肯定し、勇気づけていく情緒的な文章が特徴。
この本は著者自身の成功体験を誇示しない。不特定多数を否定、批判しない。刺激的な言葉で煽ることもない。
 
今、自分の武器がわからなくても大丈夫。必ずある。絶対に見つかる。だから自信を持って。
 
そんな心強いメッセージを感じる素敵な一冊です。
 

どんな人が書いているの?

著者はこのお方。
Twitterもやっていらっしゃるみたいですが、個人的にはブログが素敵な内容で好きです。
 
◆池田潤OFFICIAL BLOG  http://ike-jun.jp/
 

 
◆プロフィール概要
作家・ブロガー。コーチ/メンタルトレーナー。
1988年7月29日生まれ。
メンタルトレーニング、ブログでの情報発信を中心に活動している。
メンタルジム「イケジム」主催。
著書に『自分の「武器」を見つける技術』他、20代で計5冊の本を出版。
個人でビジネスを展開し、自身のコンテンツのみで20代にして最高月商1000万円を突破。
会社の看板に頼るのではなく、ライフワークを通じて好きなことをしながら個人で稼ぐスタイル。
(参照元:http://ike-jun.jp/profile・Twitterのプロフィール)
 
 
※投稿時点の情報
 
「なんだよくいるブロガーか〜」と思うかもしれませんが、彼は良い意味でブロガーらしくない。
メンタルトレーナー、コーチと称されているように「人の心の機微に通じた人」という印象です。
 
 

この本がオススメな人

  • 「自分の武器はコレ」と明言できない人
  • 「自分の武器はコレ」と明言できるけど、仕事に活かせていない人
  • 「自分の武器はコレ」と明言できるけど……なんか違うかもしれない……という人
  • そもそも「自分の武器」がわからない人
  • 仕事が致命的につまらない人
  • 今の仕事が周りにくらべて上手くいかない人
これらに当てはまる人は、この本と相性バッチリかと思います。
私は仕事が致命的につまらない→そういえば自分の強み外のことばかりやってるな……というときにこの本を読み、超スッキリしました。
 
 

この本がオススメではない人

  • 自分の武器を十分に理解している人
  • まさに自分の武器を活かした仕事をしている人
  • 仕事が超楽しい人
 
この本のターゲット外です。その調子で幸せになってください。
 
 

私的感想&備忘録

この方の本で最高に共感した点が、実はひとつあります。
それは「武器が欲しいのなら『水滸伝』を読むべき」と、『水滸伝』に言及しているところ。
 
この水滸伝は北方謙三氏の著書で超長編大河ドラマなんですが、100人を超える英傑が国に反旗を翻して結託、反乱するというもの。
 
もちろん槍の達人とか剣技の達人もいるんですが、全員が全員武勇に長けた人というわけではなく、「めっちゃ肉まんつくる人」や「足が強くてひたすら走る伝令の人」や「人脈を使って物資を動かす人」だったり様々なんです。
(100人を超える全員にスポットを当てるから20卷以上の大作なんですよね)
 
様々な強みを持つ人が集まって、国を揺るがす大きなうねりになる。最高でした。
 
つまりこの著者が水滸伝を挙げる理由、とてもよくわかるんです。水滸伝は神。もう一度読もうかな。
ところで何の本の紹介だっけ?
 
 
 
◆私的作中のお気に入りフレーズ ベスト4
 
自分の武器を見つける際に重要なのは、すでに持っているものにフォーカスする姿勢だ。
キミが自分の武器を見失ってしまうのはなぜなのか?それは、キミが人生のある時点で自分本来の姿を否定され、違う自分にならざるを得ない状況に置かれたからだ。
武器と弱点は、同じものからできている。
負の経験が大きければ大きいほど、それに比例して自分の望みも明確になってくる。
 

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