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トップコーチと契約しても稼げるコーチになれない理由

コーチに稼ぎ方を教えてもらえず苛立つ女性

あなたはメンターコーチやマイコーチをつけていますか?

コーチが自分にコーチをつけるのは当たり前と言われていますが、業界のパイオニアと呼ばれるようなコーチや、コーチ歴が長いベテランコーチと契約する人も多いのではないでしょうか。

自分の生活や心を整えるためなら、そうしたコーチとの契約も有意義なのですが、もしコーチとして生計を立てるという目的のためだとミスマッチを起こすことが多いです。

  • トップコーチと何人か契約したけど、稼げるようにならなかった
  • 提供されたノウハウはコーチの昔の経験知で、再現性がなかった
  • そもそも質問されるばかりで、何も教えてもらえなかった

こうした相談や経験談は私のもとに多く寄せられます。

業界のトップや、業界の黎明期から活動しているようなコーチと契約しても、稼げるようにならないのはなぜなのでしょうか?

そのコーチは本当に稼いでいるのか?

よくあるのは、アテにしていたコーチが実は「稼いでる風だっただけ」ということです。

成功しているコーチから見れば、稼いでることを偽っている人の発言は見ていれば大抵わかります。それは本質を知っているからです。

しかし成功していないコーチは、この判別がつきません。

どうかすると、

ホームページがかっこいいから
SNSのフォロワーが多いから
国際資格を持っているから
セッション時間数やセッション歴が長いから

このような理由で、「この人をメンターにすれば、自分もコーチとして経済的に自立できるようになるんだ」と致命的な勘違いをしてしまうのです。

残念ながら、資格も、見栄えも、SNSも、実績も、稼げるかどうかには一切関係ありません。

副業で活躍しているように見える方も、たまに私の元へ相談にこられますが、多くて月数万の売上という方もいます。

表に出ている情報と実態が驚くほど解離しているのです。

トップコーチはビジネスを知らない

これはコーチング業界に限らず、対人支援業界全体に言えることですが、コーチのほとんどはビジネスのやりかたを知りません。

他者の人生を助ける仕事をしたい人は、皆真面目でとても良い人たちです。

一方で、ビジネス苦手意識を持ち、どうかすると「ビジネスなんてイヤらしい」とまで思う人も多くいるのが現状です。

彼らは他者に低単価でセッションを行い、クライアントに感謝され、それで十分満足なのです。

苦労して稼ごうだなんて思っていませんし、そもそもコーチングで稼げなくても生活には困りません。稼ごうと思っていないから、ビジネスのやりかたも知らないのです。

関わり方としてはエキスパートでも、ビジネスは素人。そんなトップコーチが溢れているのが現状です。

どうすれば見分けがつくのか?

では稼げるコーチと稼げないコーチは、どうすれば見分けがつくのか?

稼げるコーチの発信が食べ物の写真ばかりだとさすがに判別がつきませんが、コーチングに言及している発信があれば、そこから稼げているかどうかは推察できます。

では稼げるコーチは、稼げないコーチや一般人から見たらどう映るのでしょうか?

  • 起業とか副業とか言ってていかにもあやしい
  • 無資格で胡散臭い
  • なんか騙されそう
  • コーチングの良さをわかっていない
  • あの人が言ってるのはコーチングじゃない
  • 模範的ではない。あれはティーチングだ
  • 情報屋っぽい
  • 上から目線
  • 見てて不愉快、なんとなくムカつく

稼げないあなたから見て、このように映るコーチは稼いでるコーチである可能性が高いです。

違和感、拒否感、不快感を覚えるということは、相手はあなたの「稼げないゾーン」の外側におり、さらにあなたの下ではなく、上にいるからです。

それはつまり、あなたと同じステージにはいないということでもあります。

どうしてあなたはその人に違和感を覚えるのでしょうか?どうしてムカつくのでしょうか?

きっと相手の言動があなたの信念、価値観に反しているからですよね。

あなたが違和感を覚えるその相手は、あなたとは違い、稼げる信念、価値観のもとに生きているということです。

稼げていないあなたが経済的自立、稼げるようになることを目的にコーチをつけるなら、発信内容を見ていて違和感、拒否感、不快感、あるいは痛みを感じるようなコーチをつけた方が、稼げるようになる可能性は高いです。

たまに暴言に近い過激なことを言っている起業家もいますが、言っていることは非常に本質的な内容だったりします。

これは成功者から見れば「暴言だけど本質」と判別できますが、そうでない人から見れば「罵詈雑言で上から目線のイカれた人」にしか見えないことでしょう。

稼げていない自分の正しさを一度は折らなければ、稼げるようにはなりません。

嫌いなもの、苦手なものから、痛みを伴うものから目を逸らさず向き合うことが、稼げるようになるための第一歩です。